行きも帰りも向かい風。
心が折れそうになる絵
ギヤはインナー×ローに張り付き、
速度計の数字は1桁台を彷徨い、
脚には乳酸が溜まり、
他の自転車にはどんどん追い越される……。
そういう状況でも楽しく走れる暗示を考えてみました。
1. 「いま自分は50km/hで走っているんだ」
強烈な風を全身に受けていると、だんだん本当に思えてきます。
実際、風との相対速度ならそれくらい出ているかも知れません。
2. 「ギヤはアウター×トップに掛かっているんだ」
足下を見てはいけません。
……どっちかというと、
「向かい風に負けた事を認めない」かな。