回転が悪くなってしまいました。
おかしいなと思いつつそのまま使ったらこんな事に。
ネジ山が削れて真っ平らになってしまったハブ軸
左右のベアリング球の直径が違う事に気付かず
ごちゃまぜに入れてしまったのが原因でした。
左:スプロケット側の10個、右:サーボブレーキ側の9個
(球を紛失しないようにおかきの箱の蓋に入れています。)
よく見ると球の寸法が違う
(使用フォント: Futura Medium)
(使用フォント: Futura Medium)
7/32 inches (5.56 mm) と 1/4 inches (6.35 mm) ですね。
作業環境が薄暗く、しかも蚊(夏の終わりのバーサク状態)
と戦いながらの作業だったので、不注意になって
寸法の違いを見落としてしまいました。
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寸法の違う球をごちゃ混ぜに入れた場合の症状:
- どんなに玉当たり調整してもゴリとガタが両方とも出てしまう。
- ナットを締めてホイールを回転させると途中で動きが渋くなって止まる。
- 自転車に組み付けて走ると後輪から「ガタン、ガタン」と衝撃音がする。(*)
- ハブを分解すると摩耗した金属の粉末でグリースが真っ黒に汚れている。
* この「ガタン、ガタン」っていう音が
短尺レールの谷汲線を走るモ510形みたいで
意外と味わい深かったです。というわけでここからは
俺の谷汲線フォルダが火を噴くぜ!
13年前にソニーのデジカメ(DSC-F55V)で撮った写真です。
こうやって改めて見返すと、遠景の木々の葉の解像感なんかは
今使っている Ricoh CX2 より高いです。
——っていうか、スペック確認したらソニーの方が上でした。
- DSC-F55V F2.8、換算 37 mm、1/1.8型、334万画素
- CX2 F3.5-5.6、換算 28-300 mm、1/2.3型、929万画素
あ〜あ、なんで売っちゃったんだろう。
素直で綺麗な絵を出してくれてたのに。