2014年10月31日金曜日

護国寺周辺の自転車環境

交差点の手前の第1通行帯が異様に広くなっています。



パーキングメーター分の幅員を交差点の直前まで温存しているからです。


この構造は自転車や原付のすり抜けを誘発します。


しかし、すり抜けた先の交差点内では、


自転車の不規則な動きによって左折巻き込み事故が起こりやすくなります。

左折先の道路に複数の車線が有るので、
例えば手前の銀色の車が左折しようとする場合、
大回りして奥の黒い車の右横に出るパターンも有り得ます。


自転車横断帯ですら安全とは言えません。


車が横断歩道に進入する時の角度が浅く、斜め後ろを見落としやすいからです。

それにしても長い横断歩道ですね。
一体どれだけ車線が有るのでしょうか?


片側で6車線!


大ボリュームの車道(都道435号)


一番端の車線は路駐に塞がれ、走行空間としては機能的に死んでいる。


車道は自転車にとって安全な通行環境とは言えない。


第1通行帯は丸ごとぜんぶ自転車道に転換してほしいです。


首都高5号線の高架下にある反対車線

沿道はただの壁。果たして荷卸し停車の需要が有るのでしょうか?
このパーキングメーターは、ここである必然性が感じられません。