2013年10月25日金曜日

スクワットBGM

外国語で 1 から 100 まで数えるビデオに合わせて
スクワットをしながらリピート発音をするという、
文武を同時に鍛えるトレーニング。

以前オランダ語の動画を紹介しましたが、
探したら他の言語のものも見付かりました。


まずは前回も紹介したオランダ語から。


オランダ語

数え方がゆっくりなので、負荷が低く、リピート発音もしやすいです。
最後の「ホーンダート!」を聞くと
\(^o^)/
↑こうしたくなる。 

音声学的には、/r/ の接近音と弾き音の交代、
/v/ と /z/ の無声化といった辺りが聞き所。
どういう方言なんでしょうね。




スペイン語

ちょっ、速い速い速い速い速い!
曲は格好良いですが 70 回で限界です。これ以上は無理。
数字の読み上げも息継ぎがほとんど無いので、
スクワットをしながらだとリピート発音が本当にキツい。




英語

こういう曲調だと、スクワットをしていたはずが
いつの間にかヒップホップダンスの動きになってそう。




フランス語

無駄にハイクォリティーな CG のカエル君が淡々と数えます。
テンポがかなり低いのでバーベル・スクワット向きかもしれません。
20, 30, 40, ... は何故か2回言います。
どっかの教材ソフトから抜き出してきた映像なんですかね。

音声学的には閉鎖音の無開放や複雑なリエゾン規則が聞き所です。


vingt-deux (22) /t/ が無開放で /d/ の閉鎖フェイズと一体化
vingt-neuf (29) /t/ が声門閉鎖音化して鼻腔に開放



この他の言語ではイタリア語やロシア語のビデオも有りましたが、
ネイティヴではない人が発音していたり、講義形式だったりして、
単純に 1 から 100 まで順番に数え上げたものは
意外と見付かりませんでした。