2013年10月9日水曜日

ロードバイクの室内保管

フレームを逆さに置き、前後輪を左右に立て掛けた状態。

これで大体 50 * 120 cm のスペースに収まります。


サドルと左右のデュアルコントロールレバーによる
3点支持なので安定します。

(収納スペースをもっと小さくするなら、輪行袋に詰める時のように
リアエンドとサドルの後端で立たせる事も可能ですが、
不安定なので大地震の時には倒れやすくなります。)

デュアルコントロールレバーは
Shimano の Tiagra 以下のグレードでは
プラスチック部分が床に当たってしまい、
表面の傷や内部の故障に繋がる事が有ります。

私はステムを高めに、レバーを低めにセッティングする事で、
レバーホッヅのゴムの部分で接地するように調整しています。

(フィッティングの幅は制限されますが、それは仕方が無い。
Campagnolo の ErgoPower や Shimano の 105 以上なら
気にする必要は無いでしょう。)

ハンドルバーに取り付けるライト等のアクセサリーも、
床に当たらないように取り付ける事になります。

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タイヤやフレームに付いた砂埃などは雑巾で水拭きしてから
室内に持ち込むので、下に新聞紙などを敷いたりはしません。
この水拭きは副次的にはタイヤのゴムの劣化を
遅らせる効果が有るのではないかと思います。

(平安時代の牛車も、定期的に分解して
車輪だけ川の水に浸すというメンテをしていました。
これは木材が乾燥して罅割れするのを防ぐ為で、
その様子は「片輪車」という文様にもなっています。)


ペットや小さな子供がいる場合は配慮が必要です。

1枚目の写真ではドライブサイドを手前にして撮影していますが、
実際はこのようにギヤを壁側にした方が安全です。
後輪もスプロケットが内側になるように置くと良いでしょう。

うちの場合は更に、犬が背後の自転車に気付かずに「伏せ」をして
ブレーキレバーをおしりにぶっ刺してしまう事故が何度か有ったので、
以後、壁から離れている方のブレーキレバーには
トイレットペーパーの芯を被せています。

その他にも、犬がレバーに体重を掛けて
フロントを変速してしまうというトラブルが有りました。

ブラケットポジションを取る犬
(この体勢が落ち着くらしいです。)