2013年2月13日水曜日

旧型グレーチングの構造欠陥

散歩中に道路脇のグレーチングが
上下逆に嵌められているのを見付けたので、
自転車が車輪を取られて転倒しては危ないと思い、
引っ繰り返して嵌め直したのですが、

(手で持つと想像を遥かに超える重さで驚きました。
たかだか50x35cm程度の金網一枚で
自転車一台分くらい有るかもしれません。)

そもそも何故、上下を同じ形に作らないんでしょうね。

グレーチングを扱う人が皆、上下の別を意識しているわけではなく、
誰かが誤って危険な向きに嵌めてしまうリスクは当然有るわけです。

上下を同じ形にして、どちら面を上にしても安全なように作っておけば、
このリスクは回避できた筈です。

旧型のグレーチングは、道路システムの一構成部品として、
保守作業時のヒューマン・エラーに対する堅牢性が低い
という事が分かる体験でした。