安全で快適な自転車利用環境創出ガイドライン(PDF)
を読みました。
問題点が無いか1ページずつ見ていきます。
以下、ページ番号はPDFファイル上の番号基準です。
紙面のノンブルとは一致していません。
p.28
通行方向について誤解を与えることのないよう、
ピクトグラムのデザインについて留意するものとする。
警視庁の自転車ナビマークは酷かったですね。
「留意」って、考案者以外からの検証がちゃんと入るんでしょうか。
コマネチの二の舞が避けられるかどうか不安です。
p.28
自動車通行空間と自転車通行空間とを区別するため、
自転車道、自転車専用通行帯、路肩等に路面着色する場合には、
周囲の景観に対し大きな影響を与えるため、地域毎の景観条例等や、
景観や色彩の専門家の意見を聴くなど、着色する路面の範囲や
色彩の彩度、明度等に留意するものとする。
道路に関しては地域独自を認めない方が良いのでは?
不統一は無用な混乱を招くだけだと思いますが。
大体、景観条例って言ったら地味方向にしかならないでしょう。
それから、標示形態を統一しておけば、
将来車のインテリジェンスが進化して
車自体が道路構造を判断できるようになった時、
自転車レーンに侵入しそうになっても
自動でステアリングを切り替えす、ブレーキを掛ける
などの芸当ができるようになるかも知れませんが。